ミリンもお酒?
お料理につかうミリン。
これお酒お一種なんですよね。
普段使うのはみりん風味といった、ミリンに似せて作ったうまみ成分を含んだ調味料なんですが、本ミリンはお酒というジャンルになるのでお酒を販売できるところでしか売っていません。
昔ながらの製法ですと、本格焼酎に蒸したもち米や米麹を発行させて作るものが昔のミリンの製法なのだけど、今の本ミリンはもち米と米麹にアルコールと水アメや添加物を加えて作っています。
昔の製法でつくらなくなったのは、戦後限られた米でたくさんのミリンをつくろうとしてこういった製法になったんだとか。
そしてスーパーなどでは酒類の取り扱いが出来なかったため、でんぷんや水あめ、化学調味料などを合成して数日でつくれるものをみりん風調味料として売り出したのだとか。
本みりんになるとアルコール度数が14パーセントほどだけど、みりん風調味料は1パーセント未満。
14パーセントもあれば立派にお酒ですよね。
では飲んだら美味しいのかというと、個人的にはちょっと飲みずらいものです。だけれどもミリンは江戸時代では高級酒として珍重されたのだとか。この時代だと砂糖を入手することが難しく、甘味というものが不足していたので好まれたそうな。
あとミリンは夏場の滋養強壮の為にものんでいたのだとか。
昔のミリンはアルコール分も薄く飲めるものだったというのだけど、今のミリンはエキス分の濃いミリンだそうで直接飲む人はいなくなったみたいですね。